救急統計ソフトは何がいいか?

ワコー商事「ベストル119」の感想


救急統計ソフトで何か良いものがないか探していたところ、 ワコー商事という会社の「ベストル119」という救急統計ソフトがあったので、 デモに来てもらうことになりました。

あまりパソコンに詳しい者がいないので、導入したその日から簡単に操作が出来ることが絶対条件でした。 ただし、今後は様々な角度からデータを検索したり集計する必要もあるかと思うので、 そのへんも重要なポイントです。

第一印象は、メインメニューに大きめのアイコンがわかりやすく配置されていて、 まずは使ってみようかな、という気になります。
とりあえず報告書に必要な項目、とりわけ国表に必要な項目だけ入力してみました。
で、「報告書」というところをクリックすると、報告書がプレビューされました。 また「事後検証票」をクリックすると事後検証票がプレビューされました。
一つの事案を入力し終わったら、データチェックが行われます。 もし入力し忘れた項目があればここでエラー表示されます。 エラーがなければ、完成データということで、*マークが付いて国表などの統計データの対象となります。 便利だと思ったのは、入力途中でもそれまで入力したものはちゃんと保存されていて、 時間があるときにまた途中から入力ができることです。 入力間違いでエラーが出て保存できない、というようなことはないようです。

報告書に必要なデータを入力すれば、国表はいつでも作成することができます。 1年に1回でなく、年の途中でいつでも年月日の範囲指定をして集計ができます。 また、汎用統計という機能では、国表のような集計表を自作することが出来ます。 例えば、縦項目は「事故種別」、横項目は「傷病程度」、集計対象は「搬送人員」と指定すれば 事故種別別傷病程度別搬送人員なる表がその場で出てきます。
指定できる縦項目、横項目は、画面から入力するほぼすべての項目が網羅されています。 いろんな集計表をこれで作ることが出来そうです。 さらにエクセルにも出力されるので、加工したりグラフ化したりも簡単に出来そうです。

この救急統計ソフト、パソコン1台でも動きますし、複数あっても大丈夫ということです。 現在LANは無いが、将来は光ファイバーでLANになるかもしれない、というような場合でも このベストル119だけで対応できます。 また、Webバージョンを使用すれば、各パソコンにソフトをインストールすることなく、 インターネットエクスプローラーからサーバにアクセスして、すぐにシステムを利用することが出来ます。

メディカルコントロール、事後検証、ウツタイン、国表オンライン化・・・今後いろいろな角度で救急情報をとりまとめて 集計分析する必要がでてきますが、まずは救急情報をデータベース化することが大前提となります。 救急業務のノウハウを持っているワコー商事だけあって、ざっと見た限り救急業務に必要な項目は すべて網羅されているようです。 報告書のためだけにこのシステムを使ったとしても、おまけで国表や各種統計、集計が出来てしまうわけです。

国の動きに合わせてバージョンアップも行うそうで、今の時期導入する救急統計ソフトとしては、 候補の1つになるのではないでしょうか。

ワコー商事 ホームページ
http://www.wako-shoji.com/



このページの状況設定はフィクションであり、ベストル119の特長を説明するために書き下ろしたものです。